八高支ライフ

カテゴリ:報告事項

卒業後の生活を見据えた指導についての検討会

 本校では昨年度の開校以来、卒業後の職業的・社会的自立を目指した学習指導のあり方について検討を行っています。今年度は三八地域の一般事業所85社、福祉サービス事業所71ヶ所に御協力いただき、「卒業後の社会生活を送る上で必要な力」についてアンケート調査を行いました。
 8月8日(水)、アンケート調査の結果に基づき、社会が求める力を在学中に身に付けていくために、どのような指導を行っていったら良いかについて話し合いを行いました。「普段の指導を充実させていってはどうか」という意見や、「新しくこんな学習を取り入れてみてはどうか」といった意見が活発に出されていました。
 今回話し合われた意見を更に具体化して、夏休み明けからの学習に反映させていきたいと思います。
  

アセスの研修会を実施しました

 8月7日(火)、青森県総合学校教育センター教育相談課の柴谷崇之先生をお招きして、「生徒理解のための調査法の活用~アセスの理解と活用~」と題した研修会を行いました。
 学校環境適応感尺度「アセス」は、児童・生徒理解のためのツールの1つとして近年注目されており、生徒本人の主観的な適応感や、学級・学年・学校全体の学校適応感の状態を測定することが可能な検査法です。
 当日は、アセスについての説明や結果の読み取りについて講義をしていただいた後、個別支援シートを活用した支援についての演習を行いました。とても楽しくわかりやすい説明と演習で、あっという間に時間が過ぎていきました。
 研修の成果を生かして夏休み明けの指導を行っていきたいと思います。
  

職員企業体験研修を実施しました

 夏期休業中の7月下旬、19名の職員が12社の御厚意で企業での仕事を体験させていただきました。この研修は昨年度から積極的に実施しているもので、雇用環境を知り、職種についての理解を深めることで、今後の指導へとつなげることを目的としています。
 飲食サービス業、物流業、食品製造業、福祉サービス事業所など、いつも生徒が現場実習でお世話になっている事業所やこれから現場実習をお願いしたい事業所などでの仕事の体験をした先生方から、「思ったよりも体力が必要だった。」「少し難しいけれど、やり方を整理したら生徒でも十分に働けそう。」といった感想が出ていました。
 今回、研修をお引き受け下さった事業所の皆様、たいへんありがとうございました。
   

産業科現場実習!

 5月28日(月)から6月8日(金)までの土日を除く10日間、産業現場等における実習が行われました。
 一人で10日間の実習は初めての経験でしたが、事業所のご協力のもと、自分自身と向き合いながら働くということについて考える機会となりました。

  

 それぞれの生徒は、食品加工業や小売店、老人ホームなどでの実習をとおして、働くことの大変さや自分の課題等について気が付いたようです。また、これからの学校生活で課題の改善を目指して頑張っていきたいという感想も聞かれました。
 是非、次回の実習に向けて、頑張ってほしいと思います!

ボランティア清掃活動


 産業科第2学年環境サービスコースのメンバーは、職業に関する教科で主に清掃
の学習をしています。清掃等の学習を通して、将来、働くために必要な力を身に付けます。
校内での学習を実際に地域のために活かそうと定期的に地域の施設を清掃に行くこ
とにしました!
 先日は鮫公民館を。今日は強風でしたが、シーガルビューホテルの清掃をしまし
た。
(雨にも負けず)風にも負けず、一生懸命取り組んでいました。
清掃終了後の生徒たちからは、
「ピカピカになると気持ち良いですね!」
「今日は、時間がないからできなかったけど、あそこもきれいにしたい。」等
とても意欲的な発言が多く出ます。
 校内とは違い、緊張感のある中での活動なので、やり終えた後の達成感や充実感は
とても大きいようです!
    
     <鮫公民館のホール>      <シーガルビューホテル>
 今後も頑張ります!!!よろしくお願いします!!!