八高支ライフ

2018年7月の記事一覧

さめ保育園との交流会(読み聞かせ、レクリエーション活動)

7月5日(木)、普通科3学年16名で、本校から歩いてすぐの「さめ保育園」に、絵本の読み聞かせに伺いました。

読み聞かせでは、恐竜の親子愛をテーマとした物語「おまえ うまそうだな」の絵本を使って、それぞれがナレーションや登場する恐竜の役を担当して読み進めました。楽しい場面、悲しい場面など場面に応じたナレーションの語り方、怒りや哀しみなどの感情が伴う台詞の言い方など、一人ひとりが意識して読み進めることができました。
読み聞かせのあとには、レクリエーションで、園児と一緒に手遊び歌やゲームをやったり、風船リレーなどで応援したりと、園児たちとの触れ合いを楽しむことができました。
事前の準備で、ゲームの内容や教材を制作する時に「これは難しいかな?」など、園児の視点にたって考えたり、当日、ゲーム中に一人になった園児の近くに行って一緒にゲームを進めたりなど、それぞれ何かしら気づきがあった学習となりました。
    

甲子園予選大会のグラウンド整備補助を行いました


7月10日(火)に、本校普通科の生徒4名が、八戸市長根公園野球場で甲子園予選大会のグラウンド整備補助を行いました。今回のグラウンド整備補助は、本校の前身である八戸第二養護学校高等部の頃より八戸高校野球部と野球交流を行ってきたことがきっかけで実現し、今年の野球交流に参加した2年生4名が参加しました。

当日は、第一試合の開始前、5回裏、試合終了後、そして第二試合の開始前の計4回、グラウンドを整備しました。曇りがちの天気でしたが、グラウンドは生徒の熱気でいっぱいでした。参加した生徒たちは、八戸高校の野球部員と一緒にトンボを持って走り一生懸命整備をしたこと、同年齢の高校生とスポーツ交流を通して自分の力を発揮できたことがとてもいい経験になったということを、報道機関の取材の中で話していました。今回の活動が、明日からの力に結びついてくれればと思います。

     
  

体育祭

前日までの天候が心配されたものの、6月30日(土)当日には無事にグラウンドでの本番を迎えることができました。今年のスローガン「めざせ新記録!汗と涙の2018 ~今の自分を越えろ 八高支魂~」のもと、実行委員を中心に、生徒各々が自分の限界に挑戦することができた体育祭になりました。

実行委員10名は、スローガン募集から競技補助、開会式、表彰式など、準備から当日まで何度も話し合いを重ね、ときには自分から担当教師に提案をするなど、普段の様子以上に意欲的な姿が見られました。
また、実行委員以外の生徒達も、プログラム・ポスター・看板などの制作、テント設営などの会場準備・片付けなど、それぞれの役割を果
たし、まさに、「生徒の、生徒による、生徒のための体育祭」となりました。

 

競技では、全校生徒参加の50m走を皮切りに、100m、200m、400m、800m、1500m、リレーのトラック種目、フライングディスク、ボウリングの室内種目に分かれて、それまでの練習の成果を発揮し、各々が記録に挑戦しました。

産業科「レザークラフトワークショップ」を開催しました!

7月6日(金)12:50~15:00、本校多目的室1にて、地域の方々を対象とした「レザークラフトワークショップ」を開催しました。
当日は校内カフェやアンテナショップも開店し、たくさんの地域の方々が来校されました。
レザークラフトワークショップでは、生徒が講師になって、牛革を使った名刺入れの制作をしました。
参加者からは大変ご好評をいただきました!
  
  

1学年職場見学会

6月22日(金)、1学年職場見学会がありました。
生徒は、一般企業と福祉施設の2グループに分かれ、一般企業を見学するグループは物流センターとリサイクル工場、福祉施設を見学するグループは就労継続支援施設B型へ行きました。
    
今回の見学会は、生徒たちにとって、働いている卒業生や実習している先輩の姿を見ることを通して、働くことへの理解の第一歩になりました。1年生は後期になると、普通科が2日間の体験実習、産業科は5日間の現場実習を行います。今回の見学会で学んだことを忘れずに働くことの理解をより深め、必要な力を付けていきましょう。