八高支ライフ

2018年9月の記事一覧

八戸市立高等看護学院 学校見学実習!

9月10日(月)、標記の見学実習が本校で行われ、八戸市立高等看護学院の学生と先生方約40名が来校しました。
本校の概要説明の後に校内を見学し、質疑応答では、自分たちが学んでいる看護の学習と特別支援教育の関わりについて質問が出るなど、特別支援学校の様々な学習活動に関心を持ったようでした。高等看護学院の皆さん、お疲れ様でした。
   

【生活委員会】挨拶運動実施中!

  
9月10日(月)から、2週間にわたって、生活委員会による挨拶運動が行われています。
元気に挨拶をする委員につられて、笑顔で挨拶を返す生徒たちの声も日に日に大きくなってきました。

挨拶の輪がさらに広がり、毎日を気持ちよく過ごせる八高支になればいいですね!

産業科1学年が職場見学・職業体験をしてきました


 9月14日(金)に産業科1学年14名が、シーガルビューホテルで職場見学・職業体験をしてきました。
 専門のスタッフから説明を受け、グループに分かれて客室の清掃や布団の整頓、アメニティーセットの交換・補充等を行いました。客室ということもあり、お茶セットを慎重に運んだり、布団を丁寧に畳んで収納したりと普段と違った緊張感をもって取り組む様子が見られました。最終確認の前には、教わった注意点をグループで協力して確認をしていました。最後にホテルの方にチェックしてもらい、OKと言われると、生徒達もようやく笑顔になりました。
 
 後半の講話では、働くときはお客様だけでなく、一緒に働く人にも思いやりやおもてなしの精神で声を掛け合ったり、協力して業務をすること等、職場で必要となる力を分かりやすく教えていただきました。生徒達は、真剣な面持ちで耳を傾けていました。



 

八戸水産高等学校との交流会

 9月11日(火)、八戸水産高等学校との交流会が行われました。
 当日は、海洋生産科、栽培漁業コースの先生と生徒のみなさんによる出前授業があり、海の生き物についての紹介やクイズ、魚やタコの模型を使っての説明の後、玄関に特設された水槽で、実物に生き物に触れる体験をしました。水産高等学校の生徒さんによる、生き物の紹介や、触れる際に気をつけることなどの説明を聞いたり、ウニやコンブ、ヤドカリやカニ、ヒラメやナマコなど、実際の海の生き物に触れたりすることで、海の生き物について、より理解を深めることができました。
   
    

オオハンゴンソウの駆除活動を行いました!

 9月13日(木)の午前中、今年度2回目のオオハンゴンソウの駆除に出掛けました。
 今回の作業場所は、学校から歩いて15分ほどの八戸シーガルビューホテルさんのアーチェリー場付近でした。
 前回に引き続き、八戸市教育委員会社会教育課の畠山主事と、石津代表ほか2名の種差海岸ボランティアガイドクラブの方々にも御協力いただきました。また今回は、本校PTA協力委員会の4名の方々も生徒と一緒に活動してくださいました。
  
 5月30日の1回目とは異なり、身長を上回るような大型のオオハンゴンソウもあったため、生徒たちは、なかなか苦戦を強いられましたが、最終的に2時間弱の作業で、生徒15名に、引率教師4名、PTA協力委員4名、そしてアドバイザー4名分を合計して、1619本ものオオハンゴンソウを駆除することができました。
 本活動は、次年度以降も、続けていきたいと思います。御協力いただいた方々、ありがとうございました。
  
※このときの様子は、同日のNHKニュース(青森版)で紹介されました。

八戸西高等学校との交流会が行われました!

 9月12日(水)に産業科の生徒31名と八戸西高等学校スポーツ科の3学年39名が本校体育館でスポーツ交流を行いました。

 6チームに分かれてキンボールバレーとボッチャを行いました。キンボールを使ったバレーでは、初めて見るキンボールの大きさに八戸西高等学校の生徒達からは驚きの声が上がりました。大きさや重さに苦労しながらも生徒同士が声を掛け合って試合をする様子が見られ、なかなか点数が入らない展開に周囲も盛り上がっていました。また、ボッチャでは、頭脳と技の両方を使いながら、接戦を繰り広げ、最後まで試合の行方が分からないほど、見応えある試合展開ばかりでした。

 

今年度から始まったスポーツ交流では、八戸西高等学校の生徒も本校の生徒もスポーツを通じて同年代と楽しむことができました。今回の経験が、今後の学校生活に生かされることを期待しています。

      

3年7組の学習紹介


 3年7組では、卒業後の生活に向けて「働く力」の育成に取り組んでいます。
 まずは、健康観察カードの配付です。生徒たちは、1階の保健室に健康観察カードを取りに行き、2階にある配布ボックスの所定の場所に配付します。始めは入れる場所を間違えることもありましたが、今では正確に配ることができています!
 次に、ゴミ拾いです。学校から鮫角灯台までの道のりを、ゴミ袋とデレキを持って歩きます。こちらも始めはゴミを素通りしていましたが、今では自分で見つけて拾うことができています。
 どちらの活動も、「ありがとう」や「お疲れ様」と声をかけてもらうことで自信や意欲につながっているようです。学校生活も残りわずか。卒業後の生活を見据え、様々な経験を積み重ねてほしいと思います。
  

秋季青森県高等学校野球選手権のグラウンド整備補助を行いました

9月8日(土)に、本校普通科の生徒4名が、八戸市長根公園野球場で、秋季青森県高等学校野球選手権大会 八戸地区予選会のグラウンド整備補助を行いました。参加した4名は、7月10日(火)の甲子園予選大会のグラウンド整備補助に参加した生徒で、今回も八戸高校野球部と一緒にグラウンド整備を行いました。

秋季大会ということで、八戸高校野球部は3年生が抜け、人数が減った中でしたが、7月に一緒に活動したメンバーばかりなので、活動中、休憩中は安心して過ごすことができました。また、当日は雨の予報でしたが、第一試合の開始前、5回裏、試合終了後の3回の整備活動中は天気ももち、トンボを持ってグラウンドを駆け回る姿が印象的でした。
準備期間中は雨が降り、本校の野球場の状態もあまり良くなかったため、思った通りに練習ができないこともありましたが、グラウンドに入るときの挨拶などについても、一生懸命練習を進めてきました。練習の成果が発揮され、生徒にとってもよい経験になったと思います。
八戸高校野球部の皆様をはじめ、ご協力いただいた方々、ありがとうございました。                

       
          

2学年進路学習「会社で働く先輩に学ぶ」を行いました

 8月31日(金)、卒業後の社会生活、職業生活をより具体的にイメージできるようになるために、八高支を卒業して一般事業所で働く先輩2名を講師に招き、現在の生活について話を伺いました。
 一日の生活の流れや仕事の内容、仕事での楽しいことや大変なことなどの話の他、後輩へ向けて、「挨拶、返事、報告をしっかりできるようになって欲しい。初めての仕事を少しずつ覚えて、どんなに失敗してもあきらめずに最後まで頑張って欲しい。」「学校にいる間に言葉遣いや態度を直して仕事に行く体力も付けておいた方がいい。」といったメッセージも話されました。
 実際に社会に出て働く先輩の生の声を聞き、生徒たちからは、「挨拶を頑張りたい。」「長時間仕事をしていてすごい。自分もまだまだなので先輩たちみたいに頑張りたい。」「態度や言葉遣いを日頃から気を付けて生活したい。」といった感想が聞かれ、高校卒業後の生活について考える良い機会となりました。

  

救急救命法講習会及び性に関する指導研修会について

 夏季休業中にタイトルにある2つの講習会及び研修会を行いました。
 救急救命法講習会は、全ての教職員が緊急時に必要な手当ができるよう、毎年教職員全員を対象に実施しています。今年は、八戸消防署鮫分署員の方を講師に、一次救命処置や熱中症への対処等の講義・演習を行いました。
 性に関する指導研修会は、「特別支援学校(知的障害)における性に関する指導について」というテーマで、千葉県立柏特別支援学校の養護教諭である髙瀬先生を講師に迎え、8月20日に開催しました。本校教職員だけでなく、保護者や八戸市内の特別支援学校教職員も多数参加しました。将来を見据えて、大人としてふさわしい行動を身に付けることができるような指導の必要性や、保護者との連携の重要性を改めて感じる研修でした。