八高支の様子をお知らせします
3年7組の学習紹介
3年7組では、卒業後の生活に向けて「働く力」の育成に取り組んでいます。
まずは、健康観察カードの配付です。生徒たちは、1階の保健室に健康観察カードを取りに行き、2階にある配布ボックスの所定の場所に配付します。始めは入れる場所を間違えることもありましたが、今では正確に配ることができています!
次に、ゴミ拾いです。学校から鮫角灯台までの道のりを、ゴミ袋とデレキを持って歩きます。こちらも始めはゴミを素通りしていましたが、今では自分で見つけて拾うことができています。
どちらの活動も、「ありがとう」や「お疲れ様」と声をかけてもらうことで自信や意欲につながっているようです。学校生活も残りわずか。卒業後の生活を見据え、様々な経験を積み重ねてほしいと思います。
秋季青森県高等学校野球選手権のグラウンド整備補助を行いました
秋季大会ということで、八戸高校野球部は3年生が抜け、人数が減った中でしたが、7月に一緒に活動したメンバーばかりなので、活動中、休憩中は安心して過ごすことができました。また、当日は雨の予報でしたが、第一試合の開始前、5回裏、試合終了後の3回の整備活動中は天気ももち、トンボを持ってグラウンドを駆け回る姿が印象的でした。
準備期間中は雨が降り、本校の野球場の状態もあまり良くなかったため、思った通りに練習ができないこともありましたが、グラウンドに入るときの挨拶などについても、一生懸命練習を進めてきました。練習の成果が発揮され、生徒にとってもよい経験になったと思います。
八戸高校野球部の皆様をはじめ、ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
2学年進路学習「会社で働く先輩に学ぶ」を行いました
一日の生活の流れや仕事の内容、仕事での楽しいことや大変なことなどの話の他、後輩へ向けて、「挨拶、返事、報告をしっかりできるようになって欲しい。初めての仕事を少しずつ覚えて、どんなに失敗してもあきらめずに最後まで頑張って欲しい。」「学校にいる間に言葉遣いや態度を直して仕事に行く体力も付けておいた方がいい。」といったメッセージも話されました。
実際に社会に出て働く先輩の生の声を聞き、生徒たちからは、「挨拶を頑張りたい。」「長時間仕事をしていてすごい。自分もまだまだなので先輩たちみたいに頑張りたい。」「態度や言葉遣いを日頃から気を付けて生活したい。」といった感想が聞かれ、高校卒業後の生活について考える良い機会となりました。
救急救命法講習会及び性に関する指導研修会について
救急救命法講習会は、全ての教職員が緊急時に必要な手当ができるよう、毎年教職員全員を対象に実施しています。今年は、八戸消防署鮫分署員の方を講師に、一次救命処置や熱中症への対処等の講義・演習を行いました。
性に関する指導研修会は、「特別支援学校(知的障害)における性に関する指導について」というテーマで、千葉県立柏特別支援学校の養護教諭である髙瀬先生を講師に迎え、8月20日に開催しました。本校教職員だけでなく、保護者や八戸市内の特別支援学校教職員も多数参加しました。将来を見据えて、大人としてふさわしい行動を身に付けることができるような指導の必要性や、保護者との連携の重要性を改めて感じる研修でした。
学校参観研修がありました!
八戸市内の3校と七戸、むつの特別支援学校から初任者と指導教諭が集まり、研修を行いました。校内見学では、本校の大きな特色である、就労に向けた具体的な学習を行うことができる施設・設備に驚きの声が上がりました。また、各校の初任者から就職率は?専門的な内容の指導を行うための職員の研修は?などの質問が出され、本校初任者が懸命に応えていました。
研修終了後には、校内カフェにて産業科生徒の接客サービスを受け、楽しいひとときを過ごすことができました。
産業科実技試験を行いました!
夏休み明け間もない8月23日(木)と24日(金)に、産業科1・2年の実技試験を行いました。生徒たちは、食物・被服・生活の3つの分野について、夏休み前までの授業で学習したことを休み中に自宅で復習し、テストに臨みました。
1年生は、おにぎり・浅漬け・目玉焼きづくり、バンダナを使った巾着づくり、廊下の雑巾がけ、2年生は、冷やし中華づくり、ボタン付けと鉢巻縫い、トイレ掃除を行いました。猛暑の中での試験になりましたが、生徒たちは真剣なまなざしで各試験に臨んでいました。
7月に実施した定期テストでは、各教科の基礎内容の定着を計ることを目的としましたが、今回は将来の自立した生活のために、実際に役立つスキルの向上をねらっています。これからも卒業後に使える力をつけていきたいと考えています。
卒業後の生活を見据えた指導についての検討会
8月8日(水)、アンケート調査の結果に基づき、社会が求める力を在学中に身に付けていくために、どのような指導を行っていったら良いかについて話し合いを行いました。「普段の指導を充実させていってはどうか」という意見や、「新しくこんな学習を取り入れてみてはどうか」といった意見が活発に出されていました。
今回話し合われた意見を更に具体化して、夏休み明けからの学習に反映させていきたいと思います。
アセスの研修会を実施しました
学校環境適応感尺度「アセス」は、児童・生徒理解のためのツールの1つとして近年注目されており、生徒本人の主観的な適応感や、学級・学年・学校全体の学校適応感の状態を測定することが可能な検査法です。
当日は、アセスについての説明や結果の読み取りについて講義をしていただいた後、個別支援シートを活用した支援についての演習を行いました。とても楽しくわかりやすい説明と演習で、あっという間に時間が過ぎていきました。
研修の成果を生かして夏休み明けの指導を行っていきたいと思います。
八戸学院大学の先生による陸上競技指導(7月)
今回の陸上競技教室では、スタート後の姿勢や目線の位置の確認と、スタート時の足の運び方などを中心に2時間のトレーニングを行い、指導前と指導後では別人のようにフォームやスピードが改善されていました。
8月26日(日)の青森県障害者スポーツ大会まで1ヶ月弱、自己記録の更新を目指して日々の練習に励んでいます。
職員企業体験研修を実施しました
飲食サービス業、物流業、食品製造業、福祉サービス事業所など、いつも生徒が現場実習でお世話になっている事業所やこれから現場実習をお願いしたい事業所などでの仕事の体験をした先生方から、「思ったよりも体力が必要だった。」「少し難しいけれど、やり方を整理したら生徒でも十分に働けそう。」といった感想が出ていました。
今回、研修をお引き受け下さった事業所の皆様、たいへんありがとうございました。
種差トレイルウォーク
<バス周遊グループ>
バスに乗って、種差インフォメーションセンターに行きました。雨が降っていなければ、芝生に寝転び種差海岸を満喫といきたいとことろでしたが、芝のコンディションが悪かったため、インフォメーションセンターの中や外を見学しながら過ごしました。
学校に戻ってからは、学級ごとに遠足気分で弁当を食べました。
<綱引きグループ>
歩いて種差海岸を目指す予定だったグループは、校内で綱引き大会を行いました。学級ごとのチーム分けが決定され、作戦タイム。利き腕を元に並び方などを決めました。笛の合図とともに熱戦がスタート。どのチームも勝利に向かって力一杯綱を引きました。
激闘の末、勝ったのは、「3年3組&1年2組」チームでした。最後は先生たちと対決!
シーソーゲームの末、先生たちが勝利しました。
雨天時ではありましたが、どのグループにとっても充実した一日だったようです。
最後になりますが、お弁当、おやつ等々の準備、ありがとうございました。
LINEワークショップを開催しました
7月12日(木)2、3校時にLINE株式会社の柴田保文氏を講師としてお招きし、LINEワークショップを開催しました。2校時は「悪口編」、3校時は「基本編」の内容でした。
班ごとにSNSを使うときの注意点やマナー、同じ文章でも人によって受け取り方が違うことなどを話し合ったり確認し合ったりしました。
現在、本校だけではなくSNSでのトラブルが以前より多くなってきています。使い方に十分気をつけて利用するように心がけましょう。
生活安全教室を行いました。
青森県警察八戸警察署生活安全課の中村典一氏を講師としてお招きし、夏期休業中の過ごし方についての注意や行ってはいけないことなどを丁寧に説明していただきました。
生徒たちは真剣な表情で話を聞いていました。7月、8月はお祭りや花火大会など数多く開催されます。今回学んだ事を守り有意義な夏季休業にしてほしいと思います。
産業科1・2年前期考査を行いました!
教科は、国語・数学・理科・社会・外国語(英語)・情報について行いました。
これまでの学習を振り返ることで、これから自分が頑張るべき内容について考え、よりいっそうの努力を重ねていってほしいと思います。
(左が1年生、右が2年生のテスト中の光景。みんな粘り強く頑張っていました!)
さめ保育園との交流会(読み聞かせ、レクリエーション活動)
読み聞かせでは、恐竜の親子愛をテーマとした物語「おまえ うまそうだな」の絵本を使って、それぞれがナレーションや登場する恐竜の役を担当して読み進めました。楽しい場面、悲しい場面など場面に応じたナレーションの語り方、怒りや哀しみなどの感情が伴う台詞の言い方など、一人ひとりが意識して読み進めることができました。
読み聞かせのあとには、レクリエーションで、園児と一緒に手遊び歌やゲームをやったり、風船リレーなどで応援したりと、園児たちとの触れ合いを楽しむことができました。
事前の準備で、ゲームの内容や教材を制作する時に「これは難しいかな?」など、園児の視点にたって考えたり、当日、ゲーム中に一人になった園児の近くに行って一緒にゲームを進めたりなど、それぞれ何かしら気づきがあった学習となりました。
甲子園予選大会のグラウンド整備補助を行いました
7月10日(火)に、本校普通科の生徒4名が、八戸市長根公園野球場で甲子園予選大会のグラウンド整備補助を行いました。今回のグラウンド整備補助は、本校の前身である八戸第二養護学校高等部の頃より八戸高校野球部と野球交流を行ってきたことがきっかけで実現し、今年の野球交流に参加した2年生4名が参加しました。
当日は、第一試合の開始前、5回裏、試合終了後、そして第二試合の開始前の計4回、グラウンドを整備しました。曇りがちの天気でしたが、グラウンドは生徒の熱気でいっぱいでした。参加した生徒たちは、八戸高校の野球部員と一緒にトンボを持って走り一生懸命整備をしたこと、同年齢の高校生とスポーツ交流を通して自分の力を発揮できたことがとてもいい経験になったということを、報道機関の取材の中で話していました。今回の活動が、明日からの力に結びついてくれればと思います。
体育祭
前日までの天候が心配されたものの、6月30日(土)当日には無事にグラウンドでの本番を迎えることができました。今年のスローガン「めざせ新記録!汗と涙の2018 ~今の自分を越えろ 八高支魂~」のもと、実行委員を中心に、生徒各々が自分の限界に挑戦することができた体育祭になりました。
実行委員10名は、スローガン募集から競技補助、開会式、表彰式など、準備から当日まで何度も話し合いを重ね、ときには自分から担当教師に提案をするなど、普段の様子以上に意欲的な姿が見られました。
また、実行委員以外の生徒達も、プログラム・ポスター・看板などの制作、テント設営などの会場準備・片付けなど、それぞれの役割を果たし、まさに、「生徒の、生徒による、生徒のための体育祭」となりました。
競技では、全校生徒参加の50m走を皮切りに、100m、200m、400m、800m、1500m、リレーのトラック種目、フライングディスク、ボウリングの室内種目に分かれて、それまでの練習の成果を発揮し、各々が記録に挑戦しました。
産業科「レザークラフトワークショップ」を開催しました!
当日は校内カフェやアンテナショップも開店し、たくさんの地域の方々が来校されました。
レザークラフトワークショップでは、生徒が講師になって、牛革を使った名刺入れの制作をしました。
参加者からは大変ご好評をいただきました!
1学年職場見学会
生徒は、一般企業と福祉施設の2グループに分かれ、一般企業を見学するグループは物流センターとリサイクル工場、福祉施設を見学するグループは就労継続支援施設B型へ行きました。
今回の見学会は、生徒たちにとって、働いている卒業生や実習している先輩の姿を見ることを通して、働くことへの理解の第一歩になりました。1年生は後期になると、普通科が2日間の体験実習、産業科は5日間の現場実習を行います。今回の見学会で学んだことを忘れずに働くことの理解をより深め、必要な力を付けていきましょう。
プランター贈呈式
それに先立ち、公園で活用してもらおうと産業科の代表生徒が職業に関する教科で製作したプランターの贈呈式が、6月28日に行われました。
生徒はとても緊張していましたが、「新しく整備された公園を、自分たちが作ったプランターで彩ることができるので、とてもうれしい」と話していました。
これからも、地域のために何かできるといいなと思います。
(このニュースは、たくさんのメディアに取り上げられました。)
産業科では、授業の一環として校内でカフェを営業しています。生徒全員お客様のご来校を心よりお待ちしております!
※変更がある場合は当ホームページにてお知らせいたします。詳しくは、下記からご覧ください。
→ Café854からお知らせ
5/23(金) 13:00~15:00
6/27(金) 13:00~15:00
7/17(木) 13:00~15:00
9/19(金) 13:00~15:00
10/18(土) 学校祭の日程による(午前のみ)
11/27(木) 12:00~15:00
12/12(金) 12:00~15:00
2/6(金) 12:00~15:00
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・平日
8:10~16:40
・授業日でない土・日・祝日は電話対応しておりません。ご了承ください。
・【保護者の方へ】 上記時間以外での対応についてはコチラをご覧ください。
青森県立八戸高等支援学校(あおもりけんりつはちのへこうとうしえんがっこう)は、知的障害のある生徒を対象としている高等部単独の学校です。
【マスコットキャラクター:ジョーさん】