八高支ライフ

八高支の様子をお知らせします

八戸工業大学の学生さんから、たくさんのイラストをいただきました。

 八戸工業大学の学生が、卒業制作として本校の公式キャラクタージョーさんを活用したイラスト集をつくってくれました。

 本校を何度も訪問して、学習の様子を見学したり、産業科の生徒と意見交換したりしながら、ジョーさんを擬人化したキャラクターを中心に、各科コースの特色ある学習の様子を役70点ほど制作してくれました。

 校長室で、イラストの贈呈式を行い、イラスト制作に関わった本校生徒代表が出席し、データをいただきました。

 本校の活動の紹介など、様々な場面で活用させていただきます。ありがとうございました。

        

令和6年度 卒業証書授与式

 3月4日火曜日、卒業証書授与式が挙行され、普通科38名、産業科14名が、これまでの思い出を胸に、晴れやかに巣立っていきました。

 送辞では現生徒会長より卒業生へ感謝の言葉が述べられ、答辞では、前生徒会長が3年間の想いや感謝の思いについて卒業生を代表して述べました。式歌や校歌等では、それぞれの思いや気持ちを込めた歌声が響き渡りました。

 卒業生退場時には、岩本さんが代表で感謝とお礼の言葉を声高らかに伝えました。

 みなさんとても立派な姿でした。

 頑張れ、卒業生!

  

  

  

職業コース さめ保育園との交流

 普通科職業コースでは、毎年さめ保育園の園児との交流を行っています。今回は2年3組と4組の生徒が園児と交流しました。

 題材として選んだのは、小学校の教科書でもおなじみの『スイミー』の読み聞かせです。

 スイミーの読み聞かせをした後、魚釣りゲームをして、釣った魚で巨大なスイミーの壁画アートを完成させる!という、2本立ての計画で準備をスタートしました。

 

 絵本の読み聞かせを担当したのは4組の生徒たち。スイミーの世界観を園児たちによりリアルに感じてもらうため、”海の生き物たちを手作りして、園児たちに楽しんでもらおう”ということになりました。

 食い入るように話を聞いてくれる園児たちを見て、生徒たちはこれまでの準備の大変さが報われたことでしょう!

 

 続いて、トラクションを担当したのは3組の生徒たち。
 魚釣りゲームを楽しんでもらおうと、子どもが好きそうなラメ入りのうろこがついた魚を大量に手作りしました。細かい準備の甲斐もあり、園児たちの魚釣りゲームは大いに盛り上がりました。

 

 

 姿勢を低くして話しかけたり、ゆっくり分かりやすい言葉で伝えたり・・・。相手のことを考えて接する生徒たち。本当に学びの多い交流になりました。

 お世話になったさめ保育園の皆様、本当にありがとうございました。 

令和7年度第5回青森県特別支援学校総合スポーツ大会 ポスター原画・スローガン表彰

 美術の授業で作成した大会ポスターを応募し、数ある作品から、普通科1年の生徒が優秀賞を獲得しました。

 おめでとうございます。

 青森県特別支援学校スポーツ連盟会長より表彰を受けました。

 受賞した生徒の書いたポスターは令和7年度第5回青森県特別支援学校総合スポーツ大会で使用されます。

 そのほか、本校から応募したポスター原画、スローガンは下記URLよりご覧いただけます。

https://www.toku-spo-ren.aomori.asn.ed.jp/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

普通科1年4組校外学習について

 1月28日(火)、普通科1年4組では就労継続支援A型S・ラインへ校外学習に行ってきました。

 今回の校外学習のテーマは「産業現場等における実習で感じた悩みや疑問を卒業生に聞こう」です。

11月に実施した実習の事後学習でまとめた悩みや疑問を、S・ラインで働いている本校卒業生4名にインタビューしました。卒業生からは「仕事は始めのうちはゆっくりでも、正確に丁寧にやることが大切。」、「挨拶は少し大きいと感じる位がいい。」といった、社会人としての実体験を踏まえた具体的アドバイスをいただくことができました。

 帰校後に行った振り返り学習は、卒業生からのアドバイスを踏まえ、各々が今後の学校生活で気を付けていきたいことをまとめました。「まずは作業速度よりも丁寧に仕事をしていきたい」、「挨拶や報告の声の大きさを1段階上げる」といった、生徒一人ひとりの堅い決意を感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


職業コース 2年5組、6組  校外学習

 2月6日(木)、私たち八戸高等支援学校の職業コース 2年5組、6組の生徒12名は、八戸市美術館を見学し、アートの多様性と美しさに触れることができました。生徒たちは白で統一された館内の吹き抜けの高さや地元アーティストの作品に感動しました。また、グループホームも訪れ、独立して生活するうえでの住まい環境について伺いました。入居者の部屋を見学でき、将来一人で暮らしてみたいなどの感想がありました。お昼には、弁慶で美味しい料理を楽しみました。全体的に、非常に充実した学びと体験の一日となり、生徒たちにとって大きな刺激となりました。

 

今年度最後のcafe854オープン!

 2月7日(金) 天気 晴れ時々雪

 今日は、今年度最後のカフェ854とアンテナショップのオープン日でした。今年度最後ということもあり、130人を超えるお客様が足を運んでくださいました。時折、雪が舞う中、たくさんのご来校、ありがとうございました。お陰様でとても大盛況となり、テイクアウト用の商品も30分を待たずに完売してしまいました。

 また、今回は、カフェ営業中に3名の代表生徒によるお箏の演奏が披露されました。曲は音楽の授業で学習した「さくらさくら」です。休み時間に練習を重ね、この日もとてもきれいな音を響かせていました。お客様からは、演奏が終わる度に大きな拍手をいただきました。

 さらに、外国語の授業で英語での接客の仕方を調べて、伝える練習をしたので、ALTのアリッサ先生の来店にあわせて、英語で接客をしてみました!緊張したようですが、堂々と英語で話していました。アリッサ先生にも、「この場面では、こう話すよ」と生きた英語を教えていただきました。

 今回のカフェの営業で3年生は引退となります。次年度は、また新たなメンバーを加えてカフェ854を運営していくこととなります。これからもカフェ854を楽しみに、そして、応援していただけると嬉しいです。一年間ありがとうございました。

 

            

 

生活コースクリスマス会

  12月19日に生活コースのクリスマス会を行いました。

 ボウリングや椅子取りゲームを行い、自分たちが作ったボウリングのピンが倒れると拍手をしたり、「おー!」と歓声が上がったりと、盛り上がりました!

 調理活動も行い、カレーや中華丼、肉団子など、生徒たちが選んだご飯を食べて、笑顔たくさんのクリスマス会になりました!

 

 

特別支援学校と農業関係者との座談会

 普通科から農業に関心のある生徒5名と農業班の代表2名が参加しました。はじめに、農業班代表が一年の活動の様子を写真を中心にしたスライドにまとめ発表しました。「農作業はやりがいがあり、とても楽しい」と自分たちの頑張りを堂々と話していました。続いて行われた座談会では、一人一人自己紹介を行いました。「将来農業関係で働きたい」「自分の長所は体力があることです」等と意欲的な発言がありました。

 参加した事業所から、野外で仕事をするためには自分の体の状態が分かり、自分の体力や健康状態が分かり安全に作業をすること、生活習慣の大切さ、農作業には同じ企画の製品は少ないので「だいたいこのくらい」が分かり、時間内に必要な作業を行うスピードが大事になる等、様々な御意見をいただきました。

 今後、参加者との関係を深めながら、実習や将来の就職先の選択肢や本校の作業学習の充実につながっていくことを期待しています。

    

性に関する学習

 普通科社会コースでは、オンラインで性に関する学習をしました。「プライベートゾーン」は、口と水着で隠す部分であることをイラストを見ながら学びました。また、大人の関わり方として、「距離感」「安全なさわり方」「許可を得てから相手に触れる」「人や状況によって相手に触って良いときと、悪いときがある」等を学びました。ロールプレイでは、「触っていいですか」と話したり、「嫌です」と断ったりする練習をしました。

 帰りの着替えの際、友達の襟を直そうとした生徒が、「さわっていい?」と話し掛けてからする等、学習したことを生活に生かそうとする様子が見られました。