八高支ライフ

八高支の様子をお知らせします

産業科 校内実習が始まりました!

 初出社の今日、校内実習期間限定の模擬会社「H.K.S.」に、新入社員の生徒たちが出勤(特別教室を会社に見立てました)しました。
   
 更衣室で作業服に着替えると、タイムカードに打刻、すぐに朝礼が始まりました。初日ということもあり、社長(校長)から社訓が発表されました。そして、接客八大用語の唱和やラジオ体操でのウォーミングアップを終えると、早速それぞれの部門の業務に向かいました。
 
 1時間目からお昼を挟んで7時間目まで、それぞれが自分の役割を果たすべく、真剣に業務に取り組んでいました。
  
 特に、印象に残ったのは、強過ぎる日差しを受けながら、近くのラグビー場の除草作業を担当したチームや、高所の窓拭きに取り組んだチーム、ある目的のために慣れない木工に取り掛かり始めたチームなどでした・・・。

 少しずつ紹介していきますので、お楽しみに!

産業科 校内実習事前学習

 普通科に続き、5/29(月)から、産業科校内実習が始まります。

 産業科の1年生16名にとっては、初めての校内実習となるため、たっぷりと時間をかけて事前学習を行いました。
  
 実習の目的や意義から始まり、心構え、目標、健康管理、ルールやマナー、準備物や服装、実習ノートの使い方等、産業科の教員がテーマごとに交替で講師を務め、講義やワークショップ、演習といった様々な形式での授業を行いました。
 また、一人一人が自分の役割を果たすことで組織が成り立つことを学んだ上で、校内実習期間限定の模擬会社を立ち上げました。社名は「H.K.S.」(「HachiKouShi[八高支]」の略。)生徒たちが意見を出し合い、命名しました。二つに分かれての部門ミーティングを経て、主任を始めとする一人一人の社内の役割が決まりました。看板と社員証の準備も整い、いよいよスタートです!
  

校内実習 がんばってます! No.3

 普通科の校内実習紹介シリーズ第3段、E班、F班、G班です!

 E班は、木材やガラス板を加工していろいろな製品作りを行っています。機械を安全に使ったり、根気よく丁寧に製品を仕上げたりといった作業を通して、働く態度を育てます。
 青い作業服は1年生、基本的な作業の習得を目指し、箸づくりをしています。右の写真は上級生が制作したメニューボードです。本校の食堂入り口を飾っています!
   【「854」の意味、わかりますか? 「八高支→はち(8)、こう(5)、し(4)です!」】
  

 F班は、使用済みのろうそくを新しく生まれ変わらせたり、空き缶やペットボトルのリサイクル作業をしたりしています。色鮮やかなキャンドル、素敵でしょ!
  

  

 最後の紹介はG班です。環境整備作業に取り組んでいます。ダスターやモップなどの清掃用具を正しく使って、校舎の隅々まで丁寧に清掃活動をしています。作業に繰り返し取り組む中で、手際よく行うことができるようになってきました。
  

校内実習 がんばってます! No.2

 普通科の校内実習、今回はA班(農作業)、C班(紙工)を紹介します!

 A班は、旧八戸南高校のテニスコートを改修した農地を使った野菜や花の栽培に取り組みます。農機具の正しい使い方を学んだ生徒たちは、先週からの校内実習で、一からの畑作りを頑張っています。
  

 C班は、牛乳パックや米袋を再利用して「のし袋」や「エコバック」を制作しています。カッティングシートで模様をつけた「エコバック」は生徒たちのセンスが光る製品に仕上がっています。
 

  

校内実習 がんばってます!

 普通科は、5月15日(月)から2週間の校内実習を行っています。実習中は、1日を通してワークラーニング(※)の授業となっており、A~Gの7つの班に分かれて作業に取り組んでいます。
 それぞれの班で、生徒が朝の打合せ時間に自分のスケジュールを確認し、学習の最後には、片付け、振り返りをしています。1~3年合同の学習となっており、2.3年生の先輩が新入生に教える様子も見られています。今回は、材料を加工して製品作りに取り組んでいる2つの班を紹介します。

B班の様子です。藁(わら)や葦(よし)を材料に、「こも」や「よしず」を作っています。
 

D班の様子です。クラフトテープを材料に、かごやバッグを作っています。


(※)ワークラーニングは、野菜の栽培、空き缶のリサイクル、手工芸、ガラス加工、環境整備などの活動をとおして、働くために必要な知識・技能を身につけることを目的とした授業です。校内外での実習を段階的に行うことで、身に付けた力を様々な場面で発揮できる力を育てます。

ドリカム ポスターセッション!

 5月16日(火)、普通科3年生6名が、全校を代表して「ドリカム人づくり推進事業(※)」に参加し、ポスターセッションを行ってきました!青森県内の県立高校と特別支援学校高等部16校が青森県総合社会教育センターに集合し、それぞれの学校の特色豊かな取組について発表し合いました。
 4月に鮫地区に開校したばかりの私たちは、「鮫地区の一員として活躍する八高支」を目指し、熱い思いを伝えてきました。ポスターセッションの発表を聞きに来てくれた八戸水産高校や名久井農業高校の生徒とは、同じ鮫町の仲間として、また木工班で製作した植木ポットを通じて、意見交換をしてくることができました。

 これから全校みんなで、鮫地区に溶け込む八高支づくりに取り組みます!
(写真左は発表に向けて話し合う生徒たち、写真中央と右は発表の様子です)

     

(※)【ドリカム人づくり推進事業】は、青森県教育委員会が主催する事業です。生徒の夢や実現に向けて、生徒のアイデアを取り入れ、向上心や積極的に学ぶ意欲などチャレンジする心をはぐくむ事業を企画・展開する県立学校を「ドリカム人づくり推進事業」推進校に指定し、「人づくり」を目指した活力あふれる学校づくりを推進することを目的としています。

うみねこマラソンに参加しました!

 5月14日(日)に開催された「第36回八戸うみねこマラソン」に、八戸職親会(※)の会員の皆さんが参加しました。当日はあいにくの雨模様で気温も低かったのですが、それぞれがエントリーした3km、5kmを完走し、お互いの頑張りたたえ合いました。
 本部となったテントには、岩淵会長さんはじめ会員の皆さんやその御家族、八戸高等支援学校・八戸第二養護学校の先生方が集まり、親交を深めたり久しぶりの再会を喜んだりしました。
   

(※)【八戸職親会】は、障害のある方々の社会自立に寄与することを目的に、障害のある方々の雇用促進と定着をめざす事業所が会員となり、平成元年9月『障害者雇用事業主連絡会』として活動を始めました。翌年の平成2年4月に会の名称を『八戸職親会』に変更し、当初13事業所でスタートした本会の会員は、現在、正規会員58、賛助会員69、本人会員11名(H29.3現在)となっています。会員の業種も、自動車関係、建設・設備関係、運送関係、水産加工関係、食品関係、資源リサイクル関係等、多彩となっており、今年度は、八戸高等支援学校に事務局を置いています。

保護者懇談会の様子です

 5月1日(月)、開校して初めての保護者懇談会、授業参観を開催しました!
 保護者懇談会では、神林校長より、学校経営方針及びこれから目指していく学校像についてお話があった後、生徒指導主事、進路指導主事から、本校の指導方針について説明がありました。参加された保護者の皆さんは、皆、熱心に耳を傾けられていました。引き続いて行われた授業参観では、新しい校舎で学習に取り組む生徒の姿を参観していただきました。
 授業参観後のPTA総会の様子は、トップページ【PTA活動紹介】でご覧ください。

       

旧八戸南高等学校の歴代校長先生が来校!

本校は、前身となる八戸第二養護学校の大規模化に伴う教室不足等の問題が深刻化したため、生徒の学習環境の充実を目指し、平成24年度に閉校した旧八戸南高等学校の校舎を利活用し、八戸第二養護学校高等部が分離・移転し、新たに開校した高等部単独校です。
 4月21日(金)、旧八戸南高等学校の初代校長だった内野良介氏、初代教頭で第三代校長の鈴木 昌氏、そして旧八戸南高等学校に長く勤められた村山延久氏の3名が来校され、生まれ変わった校舎を見学されました。

(写真:左から順に、鈴木氏、内野氏、村山氏)

産業科の授業が始まりました。

学級組織づくりが一段落し、いよいよ新設された産業科も授業が始まりました。この日は、記念すべき第1回目の「職業に関する教科」が行われました。今年度は、「働くこと」に共通する心構えを学ぶのに最適であるという理由で、清掃サービスの学習から取り掛かることにしました。ダスターと水モップの扱い方の実演を受け、生徒たちは早速、幅4mの廊下で実技演習に取り組みました。