八高支ライフ

八高支の様子をお知らせします

学校祭の特別時間割がスタートしました①

 10月19日(金)、20日(土)に学校祭が行われます。それに向けた特別時間割が2日よりスタートしています。今回は、生徒の様子や見所等について紹介します。
 さて、特別時間割中の午後は、音楽や美術などを中心とした時間割となっています。今回は、美術での作品の制作風景です。20日(土)の学校祭では、会議室と音楽室を解放し、生徒の作品を展示します。それぞれの学級、グループ等で特色のある作品を現在製作中ですので、お楽しみに!

   
   
 
 また、昨年度同様、体育館ステージを飾るちぎり絵の作成も現在順調に進行中です。完成披露は19日の学校祭初日ですが、20日も公開していますので、こちらもお時間があればぜひご覧ください。
  

後期の学習が始まりました

9月27日(木)に前期終業式を、10月2日(火)に後期始業式を行いました。

生徒の皆さんには、前期の通知表を見て自身の学習や頑張りを振り返り、新たな目標を持って後期の学習にも意欲的に取り組んでほしいと思います。

前期終業式と後期始業式の終了後に、それぞれ障害者スポーツ大会とアビリンピックに出場して入賞した生徒の表彰を行いました。表彰を受けた生徒は、賞状やメダルを受け取って誇らしげな表情でした。

また、10月21日(土)の学校祭についての話もありました。まずは学校祭に向けて、後期の学習も頑張っていきます!

    

八戸市立高等看護学院 学校見学実習!

9月10日(月)、標記の見学実習が本校で行われ、八戸市立高等看護学院の学生と先生方約40名が来校しました。
本校の概要説明の後に校内を見学し、質疑応答では、自分たちが学んでいる看護の学習と特別支援教育の関わりについて質問が出るなど、特別支援学校の様々な学習活動に関心を持ったようでした。高等看護学院の皆さん、お疲れ様でした。
   

【生活委員会】挨拶運動実施中!

  
9月10日(月)から、2週間にわたって、生活委員会による挨拶運動が行われています。
元気に挨拶をする委員につられて、笑顔で挨拶を返す生徒たちの声も日に日に大きくなってきました。

挨拶の輪がさらに広がり、毎日を気持ちよく過ごせる八高支になればいいですね!

産業科1学年が職場見学・職業体験をしてきました


 9月14日(金)に産業科1学年14名が、シーガルビューホテルで職場見学・職業体験をしてきました。
 専門のスタッフから説明を受け、グループに分かれて客室の清掃や布団の整頓、アメニティーセットの交換・補充等を行いました。客室ということもあり、お茶セットを慎重に運んだり、布団を丁寧に畳んで収納したりと普段と違った緊張感をもって取り組む様子が見られました。最終確認の前には、教わった注意点をグループで協力して確認をしていました。最後にホテルの方にチェックしてもらい、OKと言われると、生徒達もようやく笑顔になりました。
 
 後半の講話では、働くときはお客様だけでなく、一緒に働く人にも思いやりやおもてなしの精神で声を掛け合ったり、協力して業務をすること等、職場で必要となる力を分かりやすく教えていただきました。生徒達は、真剣な面持ちで耳を傾けていました。



 

八戸水産高等学校との交流会

 9月11日(火)、八戸水産高等学校との交流会が行われました。
 当日は、海洋生産科、栽培漁業コースの先生と生徒のみなさんによる出前授業があり、海の生き物についての紹介やクイズ、魚やタコの模型を使っての説明の後、玄関に特設された水槽で、実物に生き物に触れる体験をしました。水産高等学校の生徒さんによる、生き物の紹介や、触れる際に気をつけることなどの説明を聞いたり、ウニやコンブ、ヤドカリやカニ、ヒラメやナマコなど、実際の海の生き物に触れたりすることで、海の生き物について、より理解を深めることができました。
   
    

オオハンゴンソウの駆除活動を行いました!

 9月13日(木)の午前中、今年度2回目のオオハンゴンソウの駆除に出掛けました。
 今回の作業場所は、学校から歩いて15分ほどの八戸シーガルビューホテルさんのアーチェリー場付近でした。
 前回に引き続き、八戸市教育委員会社会教育課の畠山主事と、石津代表ほか2名の種差海岸ボランティアガイドクラブの方々にも御協力いただきました。また今回は、本校PTA協力委員会の4名の方々も生徒と一緒に活動してくださいました。
  
 5月30日の1回目とは異なり、身長を上回るような大型のオオハンゴンソウもあったため、生徒たちは、なかなか苦戦を強いられましたが、最終的に2時間弱の作業で、生徒15名に、引率教師4名、PTA協力委員4名、そしてアドバイザー4名分を合計して、1619本ものオオハンゴンソウを駆除することができました。
 本活動は、次年度以降も、続けていきたいと思います。御協力いただいた方々、ありがとうございました。
  
※このときの様子は、同日のNHKニュース(青森版)で紹介されました。

八戸西高等学校との交流会が行われました!

 9月12日(水)に産業科の生徒31名と八戸西高等学校スポーツ科の3学年39名が本校体育館でスポーツ交流を行いました。

 6チームに分かれてキンボールバレーとボッチャを行いました。キンボールを使ったバレーでは、初めて見るキンボールの大きさに八戸西高等学校の生徒達からは驚きの声が上がりました。大きさや重さに苦労しながらも生徒同士が声を掛け合って試合をする様子が見られ、なかなか点数が入らない展開に周囲も盛り上がっていました。また、ボッチャでは、頭脳と技の両方を使いながら、接戦を繰り広げ、最後まで試合の行方が分からないほど、見応えある試合展開ばかりでした。

 

今年度から始まったスポーツ交流では、八戸西高等学校の生徒も本校の生徒もスポーツを通じて同年代と楽しむことができました。今回の経験が、今後の学校生活に生かされることを期待しています。

      

3年7組の学習紹介


 3年7組では、卒業後の生活に向けて「働く力」の育成に取り組んでいます。
 まずは、健康観察カードの配付です。生徒たちは、1階の保健室に健康観察カードを取りに行き、2階にある配布ボックスの所定の場所に配付します。始めは入れる場所を間違えることもありましたが、今では正確に配ることができています!
 次に、ゴミ拾いです。学校から鮫角灯台までの道のりを、ゴミ袋とデレキを持って歩きます。こちらも始めはゴミを素通りしていましたが、今では自分で見つけて拾うことができています。
 どちらの活動も、「ありがとう」や「お疲れ様」と声をかけてもらうことで自信や意欲につながっているようです。学校生活も残りわずか。卒業後の生活を見据え、様々な経験を積み重ねてほしいと思います。
  

秋季青森県高等学校野球選手権のグラウンド整備補助を行いました

9月8日(土)に、本校普通科の生徒4名が、八戸市長根公園野球場で、秋季青森県高等学校野球選手権大会 八戸地区予選会のグラウンド整備補助を行いました。参加した4名は、7月10日(火)の甲子園予選大会のグラウンド整備補助に参加した生徒で、今回も八戸高校野球部と一緒にグラウンド整備を行いました。

秋季大会ということで、八戸高校野球部は3年生が抜け、人数が減った中でしたが、7月に一緒に活動したメンバーばかりなので、活動中、休憩中は安心して過ごすことができました。また、当日は雨の予報でしたが、第一試合の開始前、5回裏、試合終了後の3回の整備活動中は天気ももち、トンボを持ってグラウンドを駆け回る姿が印象的でした。
準備期間中は雨が降り、本校の野球場の状態もあまり良くなかったため、思った通りに練習ができないこともありましたが、グラウンドに入るときの挨拶などについても、一生懸命練習を進めてきました。練習の成果が発揮され、生徒にとってもよい経験になったと思います。
八戸高校野球部の皆様をはじめ、ご協力いただいた方々、ありがとうございました。                

       
          

2学年進路学習「会社で働く先輩に学ぶ」を行いました

 8月31日(金)、卒業後の社会生活、職業生活をより具体的にイメージできるようになるために、八高支を卒業して一般事業所で働く先輩2名を講師に招き、現在の生活について話を伺いました。
 一日の生活の流れや仕事の内容、仕事での楽しいことや大変なことなどの話の他、後輩へ向けて、「挨拶、返事、報告をしっかりできるようになって欲しい。初めての仕事を少しずつ覚えて、どんなに失敗してもあきらめずに最後まで頑張って欲しい。」「学校にいる間に言葉遣いや態度を直して仕事に行く体力も付けておいた方がいい。」といったメッセージも話されました。
 実際に社会に出て働く先輩の生の声を聞き、生徒たちからは、「挨拶を頑張りたい。」「長時間仕事をしていてすごい。自分もまだまだなので先輩たちみたいに頑張りたい。」「態度や言葉遣いを日頃から気を付けて生活したい。」といった感想が聞かれ、高校卒業後の生活について考える良い機会となりました。

  

救急救命法講習会及び性に関する指導研修会について

 夏季休業中にタイトルにある2つの講習会及び研修会を行いました。
 救急救命法講習会は、全ての教職員が緊急時に必要な手当ができるよう、毎年教職員全員を対象に実施しています。今年は、八戸消防署鮫分署員の方を講師に、一次救命処置や熱中症への対処等の講義・演習を行いました。
 性に関する指導研修会は、「特別支援学校(知的障害)における性に関する指導について」というテーマで、千葉県立柏特別支援学校の養護教諭である髙瀬先生を講師に迎え、8月20日に開催しました。本校教職員だけでなく、保護者や八戸市内の特別支援学校教職員も多数参加しました。将来を見据えて、大人としてふさわしい行動を身に付けることができるような指導の必要性や、保護者との連携の重要性を改めて感じる研修でした。 

    

学校参観研修がありました!

 8月30日(木)、特別支援学校初任者研修の学校参観研修が本校で行われました。
 八戸市内の3校と七戸、むつの特別支援学校から初任者と指導教諭が集まり、研修を行いました。校内見学では、本校の大きな特色である、就労に向けた具体的な学習を行うことができる施設・設備に驚きの声が上がりました。また、各校の初任者から就職率は?専門的な内容の指導を行うための職員の研修は?などの質問が出され、本校初任者が懸命に応えていました。
 研修終了後には、校内カフェにて産業科生徒の接客サービスを受け、楽しいひとときを過ごすことができました。

  

産業科実技試験を行いました!

 夏休み明け間もない8月23日(木)と24日(金)に、産業科1・2年の実技試験を行いました。生徒たちは、食物・被服・生活の3つの分野について、夏休み前までの授業で学習したことを休み中に自宅で復習し、テストに臨みました。

 1年生は、おにぎり・浅漬け・目玉焼きづくり、バンダナを使った巾着づくり、廊下の雑巾がけ、2年生は、冷やし中華づくり、ボタン付けと鉢巻縫い、トイレ掃除を行いました。猛暑の中での試験になりましたが、生徒たちは真剣なまなざしで各試験に臨んでいました。


 7月に実施した定期テストでは、各教科の基礎内容の定着を計ることを目的としましたが、今回は将来の自立した生活のために、実際に役立つスキルの向上をねらっています。これからも卒業後に使える力をつけていきたいと考えています。
     

卒業後の生活を見据えた指導についての検討会

 本校では昨年度の開校以来、卒業後の職業的・社会的自立を目指した学習指導のあり方について検討を行っています。今年度は三八地域の一般事業所85社、福祉サービス事業所71ヶ所に御協力いただき、「卒業後の社会生活を送る上で必要な力」についてアンケート調査を行いました。
 8月8日(水)、アンケート調査の結果に基づき、社会が求める力を在学中に身に付けていくために、どのような指導を行っていったら良いかについて話し合いを行いました。「普段の指導を充実させていってはどうか」という意見や、「新しくこんな学習を取り入れてみてはどうか」といった意見が活発に出されていました。
 今回話し合われた意見を更に具体化して、夏休み明けからの学習に反映させていきたいと思います。
  

アセスの研修会を実施しました

 8月7日(火)、青森県総合学校教育センター教育相談課の柴谷崇之先生をお招きして、「生徒理解のための調査法の活用~アセスの理解と活用~」と題した研修会を行いました。
 学校環境適応感尺度「アセス」は、児童・生徒理解のためのツールの1つとして近年注目されており、生徒本人の主観的な適応感や、学級・学年・学校全体の学校適応感の状態を測定することが可能な検査法です。
 当日は、アセスについての説明や結果の読み取りについて講義をしていただいた後、個別支援シートを活用した支援についての演習を行いました。とても楽しくわかりやすい説明と演習で、あっという間に時間が過ぎていきました。
 研修の成果を生かして夏休み明けの指導を行っていきたいと思います。
  

八戸学院大学の先生による陸上競技指導(7月)

 7月31日(火)、八戸学院大学陸上競技部監督の綿谷貴志先生による陸上競技教室を本校陸上競技場で実施しました。
 今回の陸上競技教室では、スタート後の姿勢や目線の位置の確認と、スタート時の足の運び方などを中心に2時間のトレーニングを行い、指導前と指導後では別人のようにフォームやスピードが改善されていました。
 8月26日(日)の青森県障害者スポーツ大会まで1ヶ月弱、自己記録の更新を目指して日々の練習に励んでいます。
   

職員企業体験研修を実施しました

 夏期休業中の7月下旬、19名の職員が12社の御厚意で企業での仕事を体験させていただきました。この研修は昨年度から積極的に実施しているもので、雇用環境を知り、職種についての理解を深めることで、今後の指導へとつなげることを目的としています。
 飲食サービス業、物流業、食品製造業、福祉サービス事業所など、いつも生徒が現場実習でお世話になっている事業所やこれから現場実習をお願いしたい事業所などでの仕事の体験をした先生方から、「思ったよりも体力が必要だった。」「少し難しいけれど、やり方を整理したら生徒でも十分に働けそう。」といった感想が出ていました。
 今回、研修をお引き受け下さった事業所の皆様、たいへんありがとうございました。
   

種差トレイルウォーク

7月13日(金)、種差トレイルウォークがありました・・・が、あいにくの天気のため、グループに分かれ、雨天時日程で活動しました。それぞれの活動の様子を紹介します。
<バス周遊グループ>
 バスに乗って、種差インフォメーションセンターに行きました。雨が降っていなければ、芝生に寝転び種差海岸を満喫といきたいとことろでしたが、芝のコンディションが悪かったため、インフォメーションセンターの中や外を見学しながら過ごしました。
  
学校に戻ってからは、学級ごとに遠足気分で弁当を食べました。
 

<綱引きグループ>
 歩いて種差海岸を目指す予定だったグループは、校内で綱引き大会を行いました。学級ごとのチーム分けが決定され、作戦タイム。利き腕を元に並び方などを決めました。笛の合図とともに熱戦がスタート。どのチームも勝利に向かって力一杯綱を引きました。
   
激闘の末、勝ったのは、「3年3組&1年2組」チームでした。最後は先生たちと対決!
シーソーゲームの末、先生たちが勝利しました。
  

雨天時ではありましたが、どのグループにとっても充実した一日だったようです。
最後になりますが、お弁当、おやつ等々の準備、ありがとうございました。

LINEワークショップを開催しました


7月12日(木)2、3校時にLINE株式会社の柴田保文氏を講師としてお招きし、LINEワークショップを開催しました。2校時は「悪口編」、3校時は「基本編」の内容でした。
班ごとにSNSを使うときの注意点やマナー、同じ文章でも人によって受け取り方が違うことなどを話し合ったり確認し合ったりしました。
現在、本校だけではなくSNSでのトラブルが以前より多くなってきています。使い方に十分気をつけて利用するように心がけましょう。
  

生活安全教室を行いました。

7月3日(火)、生活安全教室を行いました。
青森県警察八戸警察署生活安全課の中村典一氏を講師としてお招きし、夏期休業中の過ごし方についての注意や行ってはいけないことなどを丁寧に説明していただきました。
生徒たちは真剣な表情で話を聞いていました。7月、8月はお祭りや花火大会など数多く開催されます。今回学んだ事を守り有意義な夏季休業にしてほしいと思います。
 

産業科1・2年前期考査を行いました!

7/17~18の日程で、産業科1・2年生を対象とした、初めての定期考査を実施しました。
教科は、国語・数学・理科・社会・外国語(英語)・情報について行いました。

これまでの学習を振り返ることで、これから自分が頑張るべき内容について考え、よりいっそうの努力を重ねていってほしいと思います。

  
(左が1年生、右が2年生のテスト中の光景。みんな粘り強く頑張っていました!)

さめ保育園との交流会(読み聞かせ、レクリエーション活動)

7月5日(木)、普通科3学年16名で、本校から歩いてすぐの「さめ保育園」に、絵本の読み聞かせに伺いました。

読み聞かせでは、恐竜の親子愛をテーマとした物語「おまえ うまそうだな」の絵本を使って、それぞれがナレーションや登場する恐竜の役を担当して読み進めました。楽しい場面、悲しい場面など場面に応じたナレーションの語り方、怒りや哀しみなどの感情が伴う台詞の言い方など、一人ひとりが意識して読み進めることができました。
読み聞かせのあとには、レクリエーションで、園児と一緒に手遊び歌やゲームをやったり、風船リレーなどで応援したりと、園児たちとの触れ合いを楽しむことができました。
事前の準備で、ゲームの内容や教材を制作する時に「これは難しいかな?」など、園児の視点にたって考えたり、当日、ゲーム中に一人になった園児の近くに行って一緒にゲームを進めたりなど、それぞれ何かしら気づきがあった学習となりました。
    

甲子園予選大会のグラウンド整備補助を行いました


7月10日(火)に、本校普通科の生徒4名が、八戸市長根公園野球場で甲子園予選大会のグラウンド整備補助を行いました。今回のグラウンド整備補助は、本校の前身である八戸第二養護学校高等部の頃より八戸高校野球部と野球交流を行ってきたことがきっかけで実現し、今年の野球交流に参加した2年生4名が参加しました。

当日は、第一試合の開始前、5回裏、試合終了後、そして第二試合の開始前の計4回、グラウンドを整備しました。曇りがちの天気でしたが、グラウンドは生徒の熱気でいっぱいでした。参加した生徒たちは、八戸高校の野球部員と一緒にトンボを持って走り一生懸命整備をしたこと、同年齢の高校生とスポーツ交流を通して自分の力を発揮できたことがとてもいい経験になったということを、報道機関の取材の中で話していました。今回の活動が、明日からの力に結びついてくれればと思います。

     
  

体育祭

前日までの天候が心配されたものの、6月30日(土)当日には無事にグラウンドでの本番を迎えることができました。今年のスローガン「めざせ新記録!汗と涙の2018 ~今の自分を越えろ 八高支魂~」のもと、実行委員を中心に、生徒各々が自分の限界に挑戦することができた体育祭になりました。

実行委員10名は、スローガン募集から競技補助、開会式、表彰式など、準備から当日まで何度も話し合いを重ね、ときには自分から担当教師に提案をするなど、普段の様子以上に意欲的な姿が見られました。
また、実行委員以外の生徒達も、プログラム・ポスター・看板などの制作、テント設営などの会場準備・片付けなど、それぞれの役割を果
たし、まさに、「生徒の、生徒による、生徒のための体育祭」となりました。

 

競技では、全校生徒参加の50m走を皮切りに、100m、200m、400m、800m、1500m、リレーのトラック種目、フライングディスク、ボウリングの室内種目に分かれて、それまでの練習の成果を発揮し、各々が記録に挑戦しました。

産業科「レザークラフトワークショップ」を開催しました!

7月6日(金)12:50~15:00、本校多目的室1にて、地域の方々を対象とした「レザークラフトワークショップ」を開催しました。
当日は校内カフェやアンテナショップも開店し、たくさんの地域の方々が来校されました。
レザークラフトワークショップでは、生徒が講師になって、牛革を使った名刺入れの制作をしました。
参加者からは大変ご好評をいただきました!
  
  

1学年職場見学会

6月22日(金)、1学年職場見学会がありました。
生徒は、一般企業と福祉施設の2グループに分かれ、一般企業を見学するグループは物流センターとリサイクル工場、福祉施設を見学するグループは就労継続支援施設B型へ行きました。
    
今回の見学会は、生徒たちにとって、働いている卒業生や実習している先輩の姿を見ることを通して、働くことへの理解の第一歩になりました。1年生は後期になると、普通科が2日間の体験実習、産業科は5日間の現場実習を行います。今回の見学会で学んだことを忘れずに働くことの理解をより深め、必要な力を付けていきましょう。
 
 
 

プランター贈呈式

 学校の近くに新しく整備された「蕪島プロムナード公園」が7月1日オープンしました。
それに先立ち、公園で活用してもらおうと産業科の代表生徒が職業に関する教科で製作したプランターの贈呈式が、6月28日に行われました。
  
 生徒はとても緊張していましたが、「新しく整備された公園を、自分たちが作ったプランターで彩ることができるので、とてもうれしい」と話していました。
 これからも、地域のために何かできるといいなと思います。
 (このニュースは、たくさんのメディアに取り上げられました。)

八戸学院大学の先生による陸上競技指導(6月)

 6月26日(火)、八戸学院大学陸上競技部監督の綿谷貴志先生による陸上競技教室を本校陸上競技場で実施し、今年度の青森県障害者スポーツ大会(陸上競技)に出場する本校生徒15名が参加しました。
 股関節の柔軟性を高めるハードルドリルや、速い動きを身に付けるラダートレーニング、スターティングブロックを使用したスタート練習、リレーのバトンパスなどについて御指導をいただきました。
 分かりやすい説明を聞いたり、八戸学院大学の学生さんによる手本を見たりすることで、普段の練習以上に楽しんで練習に取り組むことができ、あっという間に時間が過ぎていきました。
 今回御指導いただいたことを生かして、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。

     

産業科現場実習!

 5月28日(月)から6月8日(金)までの土日を除く10日間、産業現場等における実習が行われました。
 一人で10日間の実習は初めての経験でしたが、事業所のご協力のもと、自分自身と向き合いながら働くということについて考える機会となりました。

  

 それぞれの生徒は、食品加工業や小売店、老人ホームなどでの実習をとおして、働くことの大変さや自分の課題等について気が付いたようです。また、これからの学校生活で課題の改善を目指して頑張っていきたいという感想も聞かれました。
 是非、次回の実習に向けて、頑張ってほしいと思います!

福祉サービス説明会を開催しました

 6月18日(月)、本校保護者を対象に、八戸市福祉部障がい福祉課の方を講師に招いての「福祉サービス説明会」を開催しました。説明会では、障害福祉サービスの内容や種類、サービス利用までの手続きの流れなどについて説明をしていただきました。
 卒業後のサービス利用に向けた内容のため、3年生の保護者中心の参加でしたが、1,2年生の保護者も20名以上参加し、将来の進路選択に向けて、多くの情報を得ることができました。
 説明会終了後には、就労継続支援B型のサービスを卒業後に利用したい八戸市在住の3年生の保護者が、申請手続きを行いました。

  

校内カフェ(6/8)をオープンしました!

 今年度2回目となる校内カフェは、鮫地区の方々に、回覧板を通してカフェやワークショップのご案内をさせていただきました。産業科2年生の多くが現場実習中ということもあり、1年生を主体としたメンバーでの運営でしたが、校内の同級生や先輩、先生方ではなく、地域の方々をお客様に迎えた初めての接客サービスの実践に、緊張しながらも精一杯対応していました。
 当日は、午前中に実施したオープンスクール(一般事業所関係者による学校見学会)に参加された方々や、本校及び八戸第二養護学校PTAの方々など、多くの方々にお越しいただきました。ご利用ありがとうございました。

※この日の校内カフェの様子は、6/9の県内地方紙朝刊に掲載されました!

  

オープンスクール(一般事業所対象)を行いました

 6月8日(金)に一般事業所23社、約40名の方がオープンスクールに参加して下さいました。一般事業所の皆様に本校の教育活動を理解していただくことを目的として実施しました。
 受付後、開始までの時間に産業科フードコースの生徒が接客をさせていただきました。
 校長挨拶、学校概要説明、進路に関わる説明などをさせていただき、授業参観を行いました。
 一般事業所の皆様に、本校の教育活動を知っていただき、今後の現場実習の受け入れや就職へとつなげていくことができればと思っております。

   

JR鮫駅での清掃作業を行いました!

 6月6日の午前、産業科1年生の校内実習の一環として、JR鮫駅で清掃作業を行わせていただきました!
  
 雨に見舞われた昨年度に続き、二回目の実施でしたが、今回は天候にも恵まれ、駅構内のホームや連絡通路、待合室、トイレ、花壇など分担をして作業に取り組みました。
  
 最後に代表の生徒が、「通学で毎日使わせていただいている駅の清掃ができてうれしかったです。これからもよろしくお願いします!」と、お礼の言葉をお伝えすると、JR鮫駅を管理する八戸駅の三上副駅長さんからは、作業への感謝の言葉に加えて、心温まる激励の言葉をいただきました。ほんの1時間余りの作業でしたが、一般のお客様からもねぎらいの言葉をかけていただくなど、生徒たちにとって特別な時間となりました。
  
 三上副駅長さんを初めとする関係者の皆様、このような機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

普通科2年生の一斉現場実習が行われました

 5月14日~25日までの土曜日・日曜日を除く2週間にわたって、普通科2年生の一斉現場実習が行われました。
 一般事業所・就労継続A型事業所・就労継続支援B型事業所・生活介護事業所で3~5日間と、実習場所や期間は人それぞれでしたが、通勤練習や事前挨拶などの事前準備期間も含めると、2週間以上、緊張した日々を過ごしたことと思われます。
 この実習をふまえ、修学旅行後の現場実習を考えていきます。
    

オオハンゴンソウの駆除作業を行いました!

 5月30日(水)の午前中、産業科校内実習の一環として、今年度初めてのオオハンゴンソウの駆除に出掛けました。
 今回の作業場所は、学校から歩いて15分ほどのガーデンレストランフェザントさんの隣接地で、八戸市教育委員会社会教育課の畠山主事と種差海岸ボランティアガイドクラブの石津代表、木村さんにも同行していただきました。
 オオハンゴンソウ駆除の必要性やその方法などを教わってから、作業に取り掛かりました。
  
 ほとんどの生徒にとって初めての作業体験となりましたが、高い集中力をもって作業に臨んだ結果、わずか2時間の作業で、生徒15名に、引率教師6名、そしてアドバイザー3名の分を合計して、4571本ものオオハンゴンソウを駆除することができました。
 最後に、あらかじめ準備していたブルーシートからあふれんばかりのオオハンゴンソウを前に、全員で記念写真を撮り、皆、充実感あふれる表情で現場を後にしたのでした。
  

産業科2年現場実習と1年校内実習が始まりました!

 5月28日(月)~6月8日(金)の日程で、産業科2年現場実習と1年校内実習が始まりました。(実習先等の都合で、一部例外の生徒もいます。)

 2年生は、これまでで最も長い2週間の実習に挑戦しています。主に八戸市を中心とした各事業所の御協力により、それぞれの生徒の希望や適性等を踏まえた実習機会が設定されました。実習先での活動は、すべてうまくいくことばかりではないかもしれませんが、その際の対処法も含めて、これまでに学んだことを、ぜひ作業現場で試してみてほしいと思います。


 1年生は、「HKS(Hachinohe Koutou Shiengakkouの略)」という会社の一社員という設定で、校内実習を進めています。今年は学級ごとに、フードサービスやオフィスサービス、環境サービスの業務を順番に行っています。異なる作業種の仕事を連続して行うことで、自分の興味や関心、適性について、生徒自身が考える機会となっています。

  
ラジオ体操で一日の日課がスタート    印刷製本作業を校内から受注    廊下は最高のトレーニングコース

  

紙すき用具は普通科からのオーダー たかがおにぎり!されどおにぎり!  音楽の教材へのラベリング作業

校内実習G班です

普通科ワークラーニングG班は校内、校外の清掃を行うグループです。
校内実習期間中は
校内:廊下・ホール・階段などのフロア清掃、各階のトイレ清掃、体育館清掃、更衣室清掃、窓清掃
校外:グラウンド整備、陸上競技場の草取り などの活動を行いました。
  

  

G班では先輩が後輩に道具の使い方、清掃の手順を教えながら作業に取り組んでいます。
この2週間で1年生も作業に慣れてきました。
体育祭に向けて暑い中グラウンド整備も頑張っています。
これからもきれいな学校を保っていけるよう頑張っていきます。

校内実習 がんばっています!

 普通科は、5月14日(月)から2週間の校内実習を行っています。実習中は、1日を通してワークラーニング(※)の授業となっており、A~Gの7つの班に分かれて作業に取り組んでいます。
 それぞれの班で、生徒が朝の打合せ時間に自分のスケジュールを確認し、学習の最後には、片付け、振り返りをしています。1~3年合同の学習となっており、2・3年生の先輩が新入生に教える様子も見られています。今回はB班の校内実習の様子を紹介します。

 B班の様子です。B班では学校内外の整備をしています。正面玄関前の側溝清掃(グレーチング)、敷地内やグラウンド、野球場の草取りや石拾いなど、校内の受注を受けながら、きれいにしたり、整備したりする活動をしています。
   

   

(※)ワークラーニングは、野菜の栽培、空き缶のリサイクル、手工芸、ガラス加工、環境整備などの活動をとおして、働くために必要な知識・技能を身につけることを目的とした授業です。校内外での実習を段階的に行うことで、身に付けた力を様々な場面で発揮できる力を育てます。

和嶋教育長が本校を訪問されました!

5月14日(月)、本県の和嶋 延寿教育長が学校視察で本校を訪問されました。
校内見学の際に、産業科オフィスサービスコースの授業に参加され、小巾刺しを入れた革のキーホルダーの制作では、ご自分のイニシャルを楽しそうに刻印されていかれました。
今年度、産業科オフィスサービスコースでは、地域の方に向けてレザークラフトのワークショップを計画しております。(詳細はのちほどお知らせします)

1回目の産業科校内カフェをオープンしました!

 5月11日(金)、産業科校内カフェがいよいよオープンしました。
 今年度からスタートの校内カフェ、記念すべき第1回目のオープンは、本校の保護者の皆様にご案内させていただきましたが、当日は来客対応にゆとりがあったため、普通科の各学級にご案内したところ、前半は保護者の方々、後半は多くの生徒たちでにぎわい、フードサービスコースの2年生たちは、うれしい悲鳴をあげながら、接客対応に追われていました。フードメニューのいちごパンに塩パン、チョコマフィンも大好評でした。
 また、同時にオープンした産業科の職業に関する教科の学習で取り組んでいる革製品やこぎん刺し製品、普通科のワークラーニングの学習で製作されたキャンドルを販売するアンテナショップにも多くの保護者が足を運んでくださいました。今後も定期の活動を通して、接客や販売の学習機会を得るとともに、本校の学習活動の理解推進を図っていきたいと思います。
 ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。

  

  

うみねこマラソンに参加しました

 
5月13日(日)に行われた、うみねこマラソン全国大会に本校生徒と職員、八戸職親会の会員のみなさんが参加し、快い海風を浴び、汗を流しました。今年度は八戸職親会の30周年ということもあり、のぼりを新調しました。

ボランティア清掃活動


 産業科第2学年環境サービスコースのメンバーは、職業に関する教科で主に清掃
の学習をしています。清掃等の学習を通して、将来、働くために必要な力を身に付けます。
校内での学習を実際に地域のために活かそうと定期的に地域の施設を清掃に行くこ
とにしました!
 先日は鮫公民館を。今日は強風でしたが、シーガルビューホテルの清掃をしまし
た。
(雨にも負けず)風にも負けず、一生懸命取り組んでいました。
清掃終了後の生徒たちからは、
「ピカピカになると気持ち良いですね!」
「今日は、時間がないからできなかったけど、あそこもきれいにしたい。」等
とても意欲的な発言が多く出ます。
 校内とは違い、緊張感のある中での活動なので、やり終えた後の達成感や充実感は
とても大きいようです!
    
     <鮫公民館のホール>      <シーガルビューホテル>
 今後も頑張ります!!!よろしくお願いします!!!

産業科”職業に関する教科”の様子

 産業科2年生は、今年度より「環境サービス」、「オフィスサービス」、「フードサービス」の3コースに分かれて「職業に関する教科」の授業を行っています。一方で、新しく仲間入りをした産業科1年生は、これから3つのコースを一通り体験し、自身の興味関心や適性などを考えていくことになります。
 産業科の授業の柱である、この「職業に関する教科」には、1・2年生が合同で行う授業もあり、先輩となった2年生が、1年生に仕事の内容や用具の使い方を一生懸命教える姿や、先輩の話を一生延命聞いてやり方を覚えようとする1年生の姿が見られています。(写真左から、パソコン入力作業、接客練習、トイレ清掃)

八戸学院大学の先生による陸上競技の指導

 4月24日(火)、八戸学院大学陸上競技部監督の綿谷貴史先生による、今年度最初の陸上競技の指導が行われました。
 昨年度から実施しているこの陸上競技教室ですが、今回は教員を目指す学生さん2名も指導に参加してくださいました。
 久しぶりに体を動かす機会ということもあり、参加生徒は楽しく、元気に体を動かしながら陸上競技の基礎を学ぶことができました。綿谷先生、学生さん、ありがとうございました。
 今回は、昨年度の青森県障害者スポーツ大会(陸上競技)の参加者を対象としたために、2・3年生のみの参加でしたが、次回以降は新1年生も交えて、もっと大人数での練習ができればと思っています。
   

年度末・年度初めの行事

 3月26日(月)は修了式でした。1、2年生が修了証書を受け取りました。また、同日に離任式が行われ、離・退任する先生方から挨拶がありました。


 4月6日(金)始業式、新任式が行われました。生徒たちは学年が1つ上がり、新しい気持ちで頑張ろうという表情で式に臨んでいました。


 4月7日(土)、平成30年度入学式が挙行されました。今年度は普通科生徒47名、産業科生徒15名の新入生を迎えました。



卒業記念品!

 今年度卒業した第1回卒業生の皆さんから、卒業記念品に【賞状盆】を寄贈していただきました。校章と贈呈者記名が入ったピカピカの賞状盆です。これから毎年行われる卒業式はもちろん、各種賞状授与などの様々な場面で活用させていただきます。
 卒業生された40名の皆さん、本当にありがとうございました。
    

図書贈呈式が行われました!

 3月7日(水)、青森つばめプロパン販売株式会社の黒澤代表取締役、北田統括部長、上端係長の3名が来校され、図書の贈呈式が行われました。
 図書室で行われた式では、図書副委員長(2年生)と図書委員(1年生)、神林校長に、新刊の図書とその目録が手渡されました。図書委員(1年生)から「ありがとうございました。みんなで大切に使います。」と、お礼の言葉を述べました。
 今回、青森つばめプロパン販売株式会社様からは、生徒たちのリクエストに応える形で、生徒用図書94冊をいただきました。これから大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

  

入学者説明会を実施しました!

 3月8日(木)、平成30年度入学予定者への説明会を本校で開催し、インフルエンザ罹患により欠席された方を除く60名の生徒さんとその保護者の皆さんが出席されました。
体育館で行われた保護者向けの説明会では、校長挨拶の後、入学に向け準備していただく様々な書類等について、事務部をはじめ関係する担当者から説明がありました。
 入学される生徒の皆さん、4月からは高校生ですね。体調を整えて入学式を迎えてください。
    

平成29年度 卒業証書授与式

 3月3日土曜日、八戸高等支援学校1回目の卒業証書授与式が行われました。八戸高等支援学校から初めての卒業生となる、普通科3年生40名の生徒が校長先生から卒業証書を受け取りました。
 当日は晴れやかな天気で、卒業生の明るい未来を表現しているかのようでした。卒業生を代表して、旧生徒会長が答辞を述べました。彼の言葉からは、これからの人生への希望と強い意志が感じられました。卒業生も在校生も、練習の成果をいかんなく発揮した、とても立派な卒業式でした。八高支魂を胸に、頑張れ、卒業生!
      
 卒業生の旅立ちにあたり、たくさんの祝電祝詞を頂戴しました。また、御出席いただいた皆様から温かい祝福をいただきました。卒業生40名を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。 
 卒業生及び保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。