八高支ライフ

八高支の様子をお知らせします

学習スタート~普通科編~

 4月10日に新入生を迎え、令和5年度の学習が始まって1週間が過ぎました。毎日校舎内にはにぎやかな声が響き渡っています。
 1年生は生徒指導担当の先生から「生徒心得」に関する説明をしていただき、なぜルールというものがあるのか、そしてなぜ守らなければならないのかという基本的なことからみんなで考え、確認しました。
 また、時間割作成や学級の係決め、学級目標決めなど、今年度の学習を始めるための準備にも取り組みました。2,3年生は、昨年度の経験をもとに生徒たちで話合いを進めている学級もあり、一段と頼もしくなった感じです。
 今週からワークラーニングや音楽などの学習が始まり、1年生も2,3年生と一緒に活動する時間が増えます。みなさん、今年一年頑張りましょう!

  

学習スタート~産業科編~

 先日、入学式や始業式を終え、産業科では各学年の学習がスタートしました!
 早速、新入生は、八戸高等支援学校の生徒としての心構えや義務教育ではないこと、これからの進路学習などについて各主任からのお話を聞く時間がありました。改めて、「これからここで頑張っていこう!」という意気込みを感じました。
 とは言うものの、入学してまだ数日。まだまだ、学校や学級のルール等分からないことがたくさんあって不安も多いと思いますが、毎日学校に登校して、学んでほしいと思います。
 進級した新2,3年生は、少しだけ先輩風を吹かせながらも、新しく入学した後輩達を優しく見守りながら、関わるチャンスを探しているようでした。
 来週から、産業科での学習が本格的にスタートします。
 応援よろしくお願いいたします!
       
   

         

始業式

 全生徒が体育館に一堂にあつまり、始業式を行いました。
 校長式辞では「『なぜ、なんのためにやるのか』を十分に理解し、学習に取り組みましょう。」「授業が終わった後には、『何ができたか、何が分かったか』の振り返りを毎時間しましょう。」「分からない時は、たくさん質問をしましょう。先生方や先輩方はたくさん教えてくれます。安心して前進していきましょう。」とお話がありました。
 目標をもって主体的に取り組み、充実した学校生活にしていけるとよいですね。
 

令和5年度入学式

 新入生全員が新しい制服を身にまとい心新たに登校しました。玄関では久しぶりに会う仲間と歓談する等、活気のある一日となりました。
 入学式では、校長から『前進』『意志』『協調』の校訓のもと一歩一歩前進していこうと励ましのメッセージがありました。また、新入生代表から誓いの言葉があり、苦手なことにも挑戦し前向きに取り組みたいと決意を話していました。
 入学式後には、保護者を対象とした講演会がありました。一般就労をした先輩とその保護者から、今の職業生活の様子や学校で頑張ったこと、後輩へのメッセージなどを聞くことができました。日常生活を大切することや、悩みがあったらPTAの先輩方が助けてくれることなどを聞くことができました。お話しくださった2名の先輩方ありがとうございました。
 明日は始業式があり、全生徒が体育館に集まります。みんなで新たな八高支を作っていきましょう。 
  

地域で起きた災害を学ぶ

 1年5組と6組では、「地域で起きた災害」について学習しています。
 3月10日(金)、マリエントで開催されている東日本大震災の写真展の見学時に、八戸市立鮫公民館館長の島脇通保氏を講師にお招きし、鮫地区で起きた地震や津波の様子についてお話ししていただきました。島脇館長が体験した十勝沖地震の津波は、海の底が見えるくらい海水が引いてから、2~3回に分けて津波が襲ってきたそうです。
 2011年3月11日(金)に起きた東日本大震災では、生徒達は4歳でした。震災を覚えている生徒は少なく、マリエントの写真展や、当時の新聞、島脇館長のお話から、地震や津波の恐ろしさを改めて学ぶことができました。自分たちが住んでいる地域の避難場所や避難所について島脇館長に質問をし、理解を深めました。
 いつでもどこでも、落ち着いて避難ができるよう、日頃から備えをしましょう。