八高支ライフ

八高支の様子をお知らせします

産業科1学年革外部講師授業について

11月25日(火)に盛岡市にある塩釜馬具店の塩釜さんを講師に招き、革加工についてご指導いただきました。

今回はカードケース作りを通して、革の裁断や蝋引きの糸の使用を学びました。商品をきれいに整えるための裁断方法や蝋引きの糸をきれいに使用するための方法など、商品の質を高めるための加工方法を知りました。

生徒たちは、初めての商品作りや丁寧な加工方法に戸惑いながらも、きれいに仕上げようと頑張りました。

      

 

令和7年度 青森県特別支援学校技能検定・発表会

 令和7年度の青森県特別支援学校技能検定・発表会が、11月19日に新青森県総合運動公園マエダアリーナで開催され、本校からは職業技能部門の「清掃基礎コース・応用コース」、「農業」、「PC入力」にそれぞれ出場しました。
 これまで積み重ねてきた練習の成果をしっかりと発揮し、生徒一人ひとりが自分の力を精一杯示すことができました。会場では緊張した様子も見られましたが、その経験も含め、生徒にとって大きな成長につながる貴重な機会となりました。
 今後も、学びの場で培った技能を活かしながら、さらなる成長を目指して取り組んでまいります。応援いただいた皆様、ありがとうございました。

 

木材の寄贈式を行いました!

 産業科1学年では、地域貢献活動の一環として、公共交通機関の利便性向上を目的に、本校周辺のバス停に設置するベンチの製作を進めています。この活動に対し、先日、ベンチ製作に使用する木材を八戸うみねこライオンズクラブ様より御寄贈いただくこととなり、寄贈式を執り行いました。

 生徒からは、「授業は1学年の時だけだが、先輩から受け継いだ活動を守り、しっかり後輩にも受け継ぎたいと思う。」「大事に使いたい。」「こんなにたくさんいただき嬉しい。」と言った感想が聞かれました。

 バス停のベンチは、毎年、雪の溶けた春に安全面を考慮して、新たなベンチに替わる予定です!これからも応援よろしくお願いします!

 

アーティスト GOMA 氏と八幡馬の制作・色付け体験を行いました

 11月20日(木)アーティストの GOMA 氏をお迎えし、八戸の伝統工芸品である「八幡馬」の制作・色付け体験を実施しました。

 午前の部では、産業科の生徒が GOMA 氏の温かいご指導のもと、八幡馬の色付けに取り組みました。伝統的な模様から自由な発想のデザインまで、思い思いの表現に挑戦し、完成した作品には一人ひとりの個性と努力がしっかりと表れました。

 午後の部では、普通科の生徒が色付けした巨大な八幡馬に、GOMA 氏が解説を交えながら新たなデザインを加え、会場は大いに盛り上がりました。

 今回の体験を通して、生徒たちは地域文化に触れる喜びや、自ら表現する楽しさを実感することができました。自分たちの手で作品を完成させる経験は、大きな自信にもつながったようです。

 共同制作した八幡馬は、令和8年2月14日から八戸市美術館で開催される「GOMA展 WONDER」で展示される予定です。

 ぜひ会場で、生徒たちの思いが込められた作品をご覧ください。

笑顔あふれる交流活動 ~ごちゃまぜ広場 in はっち~

 県内の障がい者の生涯学習を推進し、障がい者の学びの機会の拡充を図ることを目的として、「ごちゃまぜ広場」として、イベントに参加する方々との交流活動を、11月10日(月)に八戸ポータルミュージアムはっちで行いました。の生徒は、紙工班のポチ袋作りとクラフトバンドでのコースター作りを参加者の皆さんに教えながら一緒に製作活動を行いました。その後、産業科の生徒が、日頃カフェで製造している焼き菓子を振る舞い、参加者の皆さんと楽しくトークを行いました。

 初めての活動に生徒たちは最初こそ緊張した様子でしたが、次第に笑顔が見られ、自信をもって作り方を教えたり、会話を楽しんだりする姿が見られました。参加者の方々との交流を通して、多くの学びと達成感を得ることができた、貴重な経験となりました。