八高支ライフ

地域で起きた災害を学ぶ

 1年5組と6組では、「地域で起きた災害」について学習しています。
 3月10日(金)、マリエントで開催されている東日本大震災の写真展の見学時に、八戸市立鮫公民館館長の島脇通保氏を講師にお招きし、鮫地区で起きた地震や津波の様子についてお話ししていただきました。島脇館長が体験した十勝沖地震の津波は、海の底が見えるくらい海水が引いてから、2~3回に分けて津波が襲ってきたそうです。
 2011年3月11日(金)に起きた東日本大震災では、生徒達は4歳でした。震災を覚えている生徒は少なく、マリエントの写真展や、当時の新聞、島脇館長のお話から、地震や津波の恐ろしさを改めて学ぶことができました。自分たちが住んでいる地域の避難場所や避難所について島脇館長に質問をし、理解を深めました。
 いつでもどこでも、落ち着いて避難ができるよう、日頃から備えをしましょう。