八高支ライフ

普通科校内実習(木工班)

 普通科では、5月23日(月)~6月3日(金)までの2週間、校内実習を実施しています。午前、午後ともワークラーニングという、一日いっぱい作業することを通して、働くことについて考えたり、長い時間作業に取り組むことを体験したりしています。
 さて、普通科ワークラーニング 木工班では、1学年から3学年までそれぞれの学年が、校内実習で頑張っています。
 1年生は入学して1ヶ月が過ぎましたが、糸のこぎりややすりといった道具を正確に扱いながら、実際に箸や木べら等の製品作りに取り組み始めました。今までの道具の使い方の練習とは違い、失敗をしないよう、緊張感をもって取り組んでいます。また、製品が上手にできたことの喜びも、それぞれ感じて始めているようです。
 2年生は校内実習期間中に、産業現場等における実習に行く生徒が多いため、その前段階として、活動に集中して取り組んだり、正確に作業をすることを目標に、それぞれの活動を頑張っています。
 3年生は、最高学年として、1、2年生にやり方を教えたり、準備や片付けの場面では、率先して取り組む等、先輩としての風格が出てきました。
 校内実習も残り半分を切ります。生徒それぞれが、「働く」ということを意識、実感し、自己目標の達成に向けて校内実習をやり遂げたいと思います。