設置学科について
　平成２９年度より開校する青森県立八戸高等支援学校は、前進となる現青森県立八戸第二養護学校高等部の普通科に加え、新たに産業科を設置します。現在、青森県立八戸第二養護学校高等部普通科の１，２学年に在籍している生徒は、転校手続きをとり青森県立八戸高等支援学校の普通科新２，３学年となります。平成２９年度の入学者選抜に合格した新１学年から産業科が併設されるため、各学年に普通科・産業科の生徒が在籍するのは平成３１年度からとなります。

普通科
　「生活」、「社会」、「職業」の３コースを設け、生徒一人一人の資質や個性を十分に発揮できる実践的な学習を進めます。自身に期待されている役割に進んで取り組み、できること、認められること、役に立つことの喜びを味わい、自信をもって活動できる生徒を育てます。
産業科
　「環境・オフィスサービス」、「フードサービス」の２コースを設け、専門的かつ実践的な学習を進めます。働くことへの意欲・態度・技能の向上に努め、自己実現に向けて物事を主体的に判断・選択・決定できる生徒を育てます。
「普通科」の特色　～教科等を合わせた指導～

 　普通科では、教科等を合わせた指導として４つの学習を設定しており、「ライフラーニング」「ワークラーニング」は３コース共通の学習です。「情報・コミュニケーション」は社会コースの生徒が、「キャリアプランニング」は職業コースのほか、産業科の生徒も学習します。
「産業科」の特色　～職業に関する専門教科の指導～

　産業科では、職業に関する専門教科の指導として、「工業」「流通・サービス」「家政」の授業が設定されています。１年次は３つの教科を全て学習し、２年次からは、生徒の希望や適性等に応じて『環境・オフィスサービスコース』『フードサービスコース』のどちらかを選択し、２つの教科を学習します。